健康的な視力を維持するための3つのポイント| life’s®DHA

life'sDHA編集部

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Published on

12 September 2016

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加齢性黄斑変性症(AMD)は、中心視力の低下を特徴とする眼疾患です。
中心部がゆがんで見えることから症状が始まり、特に40歳以降から発症する可能性が高まります。
そして、症状の進行が進むと中心部が見えなくなり、最悪の場合失明します。治療法が確立されていないため、現在は進行を遅らせることしかできません。
そのため、発症する前から予防に取り組むのが大切です。

このほかにも、目の病気は数多くあり、生活習慣の乱れや加齢によって病気になるリスクはあがります。
ここでは、目というあなたの非常に大切な財産を確実に保護するための対策をご紹介します。

ポイント1

  • 運動をすること。運動はウエストサイズを減らすだけではなく、健康な目の機能をサポートする上で重要であり、眼圧を減らす働きをします。
    眼科学研究&ビジュアルサイエンス誌(Investigative Ophthalmology & Visual Science)では、頻繁な激しい運動が女性におけるAMDの有病率減少に役立つことを報告しています。

ポイント2

  • 心臓と脳に良いとされることは、目にとっても良いことが多いです。栄養素に関しても同じことが言えます。
    目が脳と同様に酸素や栄養素を運ぶ微細な動脈に支えられている一方、心臓はさらに太い動脈に支えられています。そのため、すべての動脈を健康に保つことは視力の維持に役立ちます。
  • 動脈の健康を保ち、視力を維持していくためには食事が重要です。
    特に、ルテインやゼアキサンチン、DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸やビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといった目の健康のための栄養素の摂取を心掛けてください。
    こういった栄養素は多種多様な食品、飲料に含まれているほか、サプリメントで摂取できるような製品も販売されています。
  • 例えば、ルテインやゼアキサンチンは、緑黄色野菜に多く含まれています。
    日本人は近年野菜の摂取量が非常に落ちてきており、それと同時にルテインやゼアキサンチンの摂取量が減少傾向にあります。これら2つの栄養素は目の健康を維持するには欠かせないものです。
    AMDの進行を遅らせたり、グレアを抑えたりする働きがあることもわかってきています。
  • また、DHAは目、心臓などの健康に大切な栄養素です。これは子供から大人まで共通していえることですが、DHA摂取量が減ると病気になる可能性が上昇します。
    最近はDHAの大切さを広告している企業やメディアも増えてきており、その重要性が周知されています。DHAはオメガ3脂肪酸というカテゴリーに分類されます。
    DHA・EPAなどオメガ3脂肪酸は体内では生成されない栄養素であるため、意識的に食事から摂取していく必要があります。
  • 一般的にDHAは脂肪分が多い魚に含まれると言われています。ラッキーなことに、日本人は魚が好きな民族として知られており、その昔、日本人が頭がいいとされた理由を魚の摂取量に関連づけて研究をしていた研究者もいたほどです。
    しかし、ここ最近の話で言えば、日本人の魚摂取量は減少傾向にあります。
    あなたは日常的に家で魚を焼いたり、煮たりして食べる習慣がありますか?どちらかというと、肉を食べることが多いという方がほとんどではないでしょうか。
    同様に、野菜を食べる機会も減っており、若い世代ほど体や目の健康に必要な栄養素が足りていないということがわかっています。
  • 体に必要な栄養を摂るために今日からできることは、野菜や魚を意識的に食べること。また、サプリメントを使うという方法もあります。
    「手軽に必要な栄養素をとることができる」という理由から、サプリメントで必要な栄養を摂取する人は増えています。

ポイント3

  • サングラスは単なるファッションの道具というだけではなく、視力を保護する上で重要な役割を果たしています。
  • 既に良い食事や運動をしている方であっても、紫外線A波(UVA)遮断サングラスを掛けることで視力など目の健康に関する問題を抱えるリスクをさらに軽減することができます。

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