LDLコレステロールを撃退!トランス脂肪酸が気になる方も安心の植物性DHAとは?| life’s®DHA
毎日の食生活には気を使いたいものですが、個々の食べ物にどれくらいコレステロールが含まれているかを把握するのは難しいことです。ここでは、DHAとコレステロールの関係と、コレステロール値最小の植物性DHAについてご紹介します。
29 August 2016
例え外出先であっても朝食をとる、という方が多いことから、健康な健康状態を保つためには食事、また栄養価の高い食べ物を選ぶことが重要であることはご存知のこととと思います。
皆さんも野菜をなるべく摂るようにする、糖質を制限する、分量に配慮するなどの工夫をしているのではないでしょうか?
この記事を読まれているような健康意識の高い方々であれば、「オメガ3脂肪酸が体に良い」ということはニュースなどで聞いたことがあると思います。
しかし、私たちは本当に十分な量のオメガ3脂肪酸を摂取できているのでしょうか?特に、DHAと呼ばれる重要なオメガ3脂肪酸を十分に摂取できているのか、これから見てみましょう。
オメガ3脂肪酸は「必須脂肪酸」と呼ばれ、食べる食品から摂取する必要があるため「必須」という名前が付いています。
中でもDHAは脳、目および心臓の健康のために不可欠であり、記憶力と認知能力をサポートする役割を果たすと考えられています。
しかし、多くのアメリカ人が食事から十分なオメガ3系栄養素を摂取できていないというのが一般的な認識であり、程度には差があるものの、日本人のオメガ3系栄養素摂取も十分でないといわれています。
つまり、もしあなたが多くの日本人やアメリカ人と同じような食生活を送っている場合、十分なDHAを摂取していない可能性があるのです。
その理由はあなたが食べている(もしくは、食べていない)食べ物の選択にあるのかもしれません。
DHAの摂取方法として最も良く知られているのは、脂肪分の多い魚を食べることです。
「魚がDHAを生産している」と信じている方が多い一方、実際には食物連鎖の中にいる藻類によってDHAは生産されています。
その藻類をプランクトンが摂取し、プランクトンを魚が食べることによって最終的に魚の体内にDHAが存在しているのです。
少なくても現時点では、微細藻類をそのまま食べる、という人は多くはありません。
もしあなたが日頃から天然のサケ、ニシン、サバ、イワシなどの脂肪分の多い魚を食べていないのなら、DHAを十分に摂取できていないかもしれません。
一方、DHAを摂取できるのではないかという期待から、亜麻やアマニ油を摂取されている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、驚くべきことに、アマニ油自体にはDHAは含まれていません。
アマニ油にはALA(α-リノレン酸)が含まれており、ALAは体内でDHAに変換されますが、その変換率は非常に限られたものです。
ここまで読んだ時点で、「自分は実際にどれくらいのDHAを摂取しているのだろう?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
その答えはこちらのクイズ(英語)にお答えいただければ見つかるかもしれません。もしくは、このブログで挙げられた食品をどれくらいの頻度で摂取しているか考えてみてもいいでしょう。
では実際に例を挙げながら、どの食品を日常的な食事に加えれば十分な量のDHAを摂取できるかを考えてみます。
天然の鮭を使った料理を夕食にしたり、イワシのソテーとミックスベジタブルを軽めの昼食にしたり、といった具合です。
いつも飲んでいる牛乳を、DHAを強化したオーガニック牛乳に変えてみるのもよいでしょう。
アラスカ産サバの蒲焼や焼き魚など、お気に入りのレシピが見つかるかもしれません。
しかし、現実的には食事から十分な量のDHAを摂取するのは難しいといえるでしょう。
例えば、通常のアメリカ人の食事には世界中の専門機関によって推奨される摂取量を遥かに下回る1日当たり平均100mg未満のDHAしか含まれていません。
毎日魚を食べるのが難しい方々のためにおすすめの方法は、DHAを添加した食品や高品質のDHAサプリメントの摂取です。
特に藻類から抽出されたlife’sDHAは、藻類そのものから直接抽出された、海洋汚染の心配がなくベジタリアンの方にもおすすめできる、地球環境に優しいDHA供給源です。
あなたは十分にDHAを摂取できていますか?
もし今摂取できていない場合、推奨摂取量を満たすために何ができると思いますか?
著者(Tori Holthaus, MS, RDN, LD)について詳しく知る
Twitter: @ToriHolthaus
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