LDLコレステロールを撃退!トランス脂肪酸が気になる方も安心の植物性DHAとは?| life’s®DHA
毎日の食生活には気を使いたいものですが、個々の食べ物にどれくらいコレステロールが含まれているかを把握するのは難しいことです。ここでは、DHAとコレステロールの関係と、コレステロール値最小の植物性DHAについてご紹介します。
07 December 2018
子どもの脳の発達や健康に重要な役割を果たすDHA。日本ではヨーグルトやサプリメントとして商品化が進んでいます。DHAの効果は世界的に承認されており、アメリカで販売されている乳児用粉ミルクの90%以上には、DHA粉末を取り混ぜられているそう。
DHAといえば魚油を原材料にしたものが主流ですが、実はアメリカの粉ミルクに用いられているDHAはすべて植物由来なのです。
最先端の研究論文を元に、DHAが持つ魅力をまとめました。
また、安心性が高いと注目を浴びる植物性DHAとはどのような栄養素なのでしょうか?
DHA(ドコサヘキサエン酸)をはじめとするオメガ3脂肪酸は、脳の発達や健康の維持に重要な栄養成分であることがよく知られています。
テストでの読解力が比較的低い7~9才の子どもたち360名に調査をした結果、植物性DHAの摂取により読解力や読書態度の改善が見られたというデータがあります。摂取した期間は、わずか16週間でした。
これらのことから、子どもたちに対しDHAやEPAを積極的に摂取することが勧められており、その消費量は世界的に上昇し続けています 1,2)。
また、日本人を対象とした調査でも、DHAやEPAの摂取量が多い人ほど、心臓病や脳卒中などの循環器疾患による死亡リスクが低下することが論文により示されています 3)。
DHAの効果が知られるようになるにつれ、「手軽に補いたい」という要望が高まり、現在では魚油を原料としたさまざまなサプリメントが販売されています。
その一方で、海洋汚染の影響を受けた魚介類を原料として製造した加工食品やサプリメントの安全性について心配が広まっています。
もともと大型の魚は、海のなかの食物連鎖の上位にあり、海洋汚染物質を体内に溜めこみやすいことが分かっています。これまでにも水銀やカドミウムなどの重金属の蓄積が問題になったことがありました。
最近では海洋ごみの「マイクロプラスチック」の増加がニュースなどで取り上げられています。「マイクロプラスチック」は、直径5mm以下の小さなプラスチックごみのことで、魚や動物プランクトンが餌と間違えて食べ、その体内に蓄積。水揚げされた魚の体内に大量にマイクロプラスチックが溜まっていることが分かり、問題となっています。
サプリメントの原料として使用される魚油は、純度を高めて製品化されるため、マイクロプラスチックや重金属はしっかり取り除かれています。実際に、国内で市販されている魚由来のDHAサプリメントからは基準値を超えるような重金属が検出されたという報告はありません。
それでもDHAサプリメントは長年にわたり摂取するものですから、摂取を続けた末に人体にどのような影響が出てくるのか、よく考えたいものです。
また、近年は乱獲や海洋汚染により、世界的な漁獲量減少も問題になっています。今後も漁獲量が減少し続けた場合、魚由来のDHAサプリメントの安定した生産・供給にも影響が出る可能性が高いといえるでしょう。
このようなリスクを軽減するための選択肢として、藻を原材料とした植物性DHAが認知されつつあります。冒頭でご紹介した、アメリカの粉ミルクに含まれている植物由来のDHAも、まさに藻類を原料としたDHAです。
魚に含まれるDHAも、もともとは微細藻類によって作り出されたもの。食物連鎖の過程で魚の体内に蓄積、濃縮されているんです。
このような藻類の特徴と仕組みに着目した研究者らによって開発されたのが、『life’s DHA』です。専用タンクで密閉培養した藻から成分を抽出するという製造法を採用し、不純物が混入しないよう安全性を徹底的に追求しています。
また、DHAは酸素と結びつきやすい構造を持っているため酸化しやすく、劣化が著しく速いことが知られています。
『life’s DHA』の場合、抽出したDHAの保管には、マイナス20度の遮蔽ボトルを使用。冷凍することで藻の劣化を防ぎ、新鮮さを保っているのです。
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